安田隆夫さんといえば、今や日本国内だけでなく多くの外国人旅行者達からも非常に有名な総合ディスカウントストア、あのドン・キホーテを一代で作り上げた創業者として今大変注目を集めています。
現在これ程までの成功を収めているのですから、さぞや順風満帆な人生を送ってきたのだろうと思われがちですが、彼の人生は結構波乱に満ちています。
昭和48年には慶應義塾大学法学部を卒業しています。
その後、就職した不動産会社がいきなり倒産してしまい、その後昭和53年に東京都杉並区でオープンさせた雑貨店「泥棒市場」が今のドン・キホーテの原点となっています。
当時はまだコンビニエンスストアという存在自体が珍しく、店舗の深夜営業などまず考えられなかった状況ではありましたが、この泥棒市場は終夜営業を一早く導入した事によって大成功を収め昭和55年に株式会社ジャスト、昭和57年に株式会社リーダーを設立し昭和64年にドン・キホーテ第1号店を府中に開店するに至っています。
普通の人間であれば最初に就職した会社が倒産した時点で挫けてしまいますが、安田隆夫さんの場合はそこから一気に発奮して現在の地位を築き上げていますから、やっぱり大物は挫折をむしろエネルギーに変えるパワーがあるのだなと、感じずにはいられません。